高血圧でのコーヒーは要注意

ミカルディスは高血圧治療薬として用いられてきている降圧剤です。その作用メカニズムが腎臓の関与するレニンーアンジオテンシン系での作用であり、それによって血管収縮を抑制するというものであるため、腎臓の負担を軽減することができるとされてきました。同じ作用メカニズムであるアンジオテンシン2受容体拮抗薬を用いることにより糖尿病性高血圧症の治療に有益な効果があるということも知られていたことから比較試験も行われ、糖尿病患者におけるミカルディスの有用性が示されてきています。
糖尿病は腎症、網膜症、神経障害を三大合併症とする疾患であり、これらを併発してしまっている患者にもミカルディスがよく用いられています。糖尿病腎症については適応拡大が行われていることからより頻繁に用いられていますが、神経障害についても症状をおさえられる場合があるため、ミカルディスが好んで用いられます。腎症、網膜症、神経障害という重篤な合併症を伴ってしまいやすいのが糖尿病ですが、その治療は食事療法が基本となります。
血糖値が高い状態を維持してしまうとそれだけ合併症のリスクが高まるため、炭水化物をうまく摂取する食事が求められていきます。嗜好品であるコーヒーを一つとっても注意が必要です。コーヒーはカフェインを含んでいて、脂質代謝を促進し、炭水化物の利用率を下げる効果があります。そのため、糖尿病患者にとってはコーヒーによって血糖値が高まってしまうリスクがあるのです。しかし、脂質の消費を増やすという観点から見ると、糖尿病や肥満の予防効果や脂質異常症を併発している場合の治療効果を期待することができます。そういった微妙なバランスがあるのがカフェイン飲料であるコーヒーなのです。

よく読まれている記事はこちら

頭痛には実に軽いものから重いまでさまざまです。特に早朝に感じる強い頭痛は頭蓋内の腫れを伴う非常な危険な頭痛である可能性が...続きを読む

113

メインテートは高血圧症や不整脈の方に多く処方されているお薬です。 メインテートの服用を長期間続けていると耐性というもの...続きを読む

100

高血圧で悩んでいるという場合、高血圧を改善する生活習慣を考えてみると良いでしょう。コラーゲンは女性にとってなくてはならな...続きを読む

94